神様仏様
無宗教の人間こそ神仏に頼る？
どの宗教の教義にも馴染まず日常の凡事に宗教感を持てない吾輩は、
子供の頃親が入信していた新興宗教の影響を受けたせいか、近所の駄
菓子屋で糸付きの大きなアメ玉を引き当てたのも“ご本尊様のおかげ”と
御利益ゴリヤクを喜んでいた事を思い出す。
今でも、とっさの危険な予測の時には思わず”ナンミョー法蓮華経”と唱え
る吾輩は無宗教と言えるのか疑問でもあるが、、、、
風雲急を告げる幕末の京都で警護をやっていた新撰組が町内の危険
な場所を通過する時に”死に番”と呼ぶ役割りの人間を決めていたとか、
暗闇で白刃の犠牲になるかも知れない”死に番”は何と唱えていたの
か？ 興味はあるが確かめようもない
日常的に死と向き合う侍たちの生き様は現代人には到底わかりようがな
いし、映画の世界での主人公が生き残るシニカルな物語でしかない
寺理有無の慈母（空想爺作）
未だに現役で仕事を続けている・・せざるを得ない？吾輩はさすがに
人生のカウウントダウンを意識し始めているこの頃は、何事にも神様仏
様のお陰様か仕業と思える事象がますます多くなっている
暇つぶしで始めた多肉ちゃんのヨセ植えとか、エアープランツの飾り付け
に自分でしかわからないフィギュアを紛れ込ませたりしている
＊前のブログに掲載の管理人作「盆栽風植え込み」にカエルのフイギュアがあったのを知ってましたか？
最近のお気に入りは、だいぶ前に中国で買った安物の置き物を観音
様に見立てて仕上げたテラリウム
立木観音風の彼女の前にハスの花をイメージした一輪の多肉ちゃんを置いて、傍らに
大き目の黒法師をしつらえたゴリヤクのありそうな出来映え
寺理有無の慈母（空想爺作）
いつくしみ深き 共なるイエスは
罪とが憂いを取り去りたもう
心の嘆きを つつまず述べて
などかは下ろさぬ 負える重荷を
＊讃美歌第 312
（＊管理人の愛唱歌 クリスチャンではありませんが心なごみます）