赤福と伊勢神宮参拝

赤福“銘々箱”パッケージ

先日、伊勢名物の銘菓”赤福”をいただき久しぶりの味を堪
能した。
初めて見る新しいパッケージは、丁寧に 2 個ずつ入った極め
て食べやすいカタチであった。

これまで名古屋、大阪方面への出張の都度買って来て会
社の人達へ分ける時にいつも悩んでいたのが、この綺麗に
作られている赤福の周りの餡の形を崩さずにどうしたらキレ
イに取り分けてあげられるか?

この問題が見事に解消された新パッケージは、自分ではグ
ッドデザイン賞を呈上したいぐらいの喜びでもあるが、エアコ
ンがきいた我が家の部屋で 近隣の館林市の最高気温を伝
える TV ニュースを見ながらしばし至福の味わいを賞味した。

今月予定の名古屋出張時には買ってカエル楽しみも出来た、と今から楽しみでもある。

http://www.akafuku.co.jp/product/meimeibako/
(*平成 16 年 10 月から販売していたらしいが、駅の売店ではとんと見かけなかった・・・デパート・名店街専売らしい)

赤福本店にある朱塗りのかまど

三宝を守る火の神「三宝荒神」として祀られている。
赤福本店で出される番茶は、この竈で沸かしておもて
なしの象徴とされる、と言われている。偏にこのかま
どが現在もピカピカに磨き上げられているのは代々の
本家の奥様の日々涙ぐましい精進の所作と思える。

http://www.akafuku.co.jp/about/honten/

右写真(23 年 5 月本店見学時筆者撮影)