中国出張“恐怖の白酒パイチュウ乾杯カンペー宴会”

生喰い(ニラ・ねぎ)
中国出張“恐怖の白酒パイチュウ乾杯カンペー宴会”

仕事で中国へ行った時には、取引先との食事には白酒パイチュウがつきものです。
40 度以上のキツイお酒ですが独特の芳香とまろやかさは脂っこい
中国料理の味わいを高め、クセになる味ではあります。

取引先が持ち込むオラが自慢の高級白酒は、宴席を盛り上げる欠かせない一品ですが、
ついつい乾杯カンペーで差しつ差されつになったら、もう大変 心臓の動悸は激しくなり
目眩さえして時には卒倒して意識不明になることさえあるようです。

筆者クソじじも今回の訪問先の社長と5年前初めての会食で調子に乗せられてボトル1本半空けたことがあり、
翌朝のホテルへ迎えが来た時には空中遊泳状態、酔いが覚めきれてませんでした。

日本人でボトル空けたのは初めてだし、しかも一本半なんて信じらレーない!

それ以来は朋友ポンユウとなり、気が許せる関係となり今回も”友遠方より来たり”での歓迎会、
飲み明かせると期待して居たようです。

が、幸か不幸か上海着の夜食であたったのか、疲れか、翌日から下痢が止まらない状態となり
流石に白酒パイチュウのカンペーはスルー出来ました。

それでもビールならいいだろう、とあっという間に数本を飲まされ
ヘ~ロヘロ 下腹が appo- P・P・A~P・P・ピー

醤爆田鶏(蛙肉入り)

生喰い(ニラ・ねぎ)

孔子の教育施設 「孔献山庄」体験宿泊

孔子像とホンモノ孔子子孫(左側)

訪問先会社の孔社長は、孔子の 77 代目とかの地元の名士で工場をいくつも経営する傍ら
「孔献山庄」と言う広大な敷地の研修施設の筆頭投資家で理事職も兼ねてます。
*理事長は 79 代目?

人脈社会の中国では有力なグループに居ると
次々と利権絡みの美味しい金儲けチャンスが舞い込んで来るようです。

食事後は相当に酔った状態でも愛車レクサスで田舎道を疾走、警察も全然問題ない様子?

青島へ行った時も、山東省副省長といつも食事をして居た知り合いの中国人が
道路渋滞時にはセンターライン越えの車線を走り抜け車中で肝を冷やした経験もあります。

実体経済は資本主義でも支配階級が人脈で繋がるコネ社会の修正共産主義、
他の国で人権とか機会均等平等とか幾ら騒いでも全く意に介せずと、見るのが現地側での実感です。

世の中綺麗事、理想だけでは生きて行けない現実があります。

理想へ向かう崇高なパッションは諦めてはならないにしても、
それで人間の欲望がコントロール出来るか?

孔子像とホンモノ孔子子孫(左側)
昨今の異常気象にしても、皆が被害者意識から地球環境破壊の加害者意識へ転換してこそ、
同時に現在の生活水準を相当下げる覚悟が無ければ地球環境破壊を止める為の
CO2 削減の実行たって画餅に過ぎない、と思ってます。

そろそろ先に地球を旅立つクソじじにはあまり関係のない事かも知れません。

山庄内の宿泊・研修寮